高野 康 さん
棚田オーナーイベントサポーター
色川歴:5年以上
2016年に色川(小阪)の棚田のボランティアに参加したことをキッカケに、通い続けています。
また、勝手に観光協会と称して、東京をはじめ全国の方々に、色川や棚田の体験を伝え、足を運んでもらうための働きかけ・活動をしています。
Q: 棚田を守ろう会の活動に参加している理由を教えてください。
2016年に初めて色川の棚田を訪れた際に、棚田の石垣を見て、自然と涙があふれるくらい感動しました。
1200年前の人々から脈々と受け継がれている棚田と、そこに暮らしてきた人たちに想いを馳せるたびに、東京での仕事でもプライベートでも、たくさんのインスピレーションをもらっています。
また棚田のイベントで、多くの地元の方やいろいろな参加者の方と交流できることは、純粋に楽しみでもあり、未来に対する夢が拡がるキッカケにもなっています。
Q: 棚田の魅力はどんなところですか?
「農」に携わることで人生を生きていこうとする人の信念や情熱に毎回心を打たれます。
都会暮らしの自分には、毎回新しい発見や感動がたくさんあり、同時に未来の社会システムや経済システムに対する示唆をたくさん得ることができ、都会でも仕事に活かせています。
色川の自然に囲まれながら、五感をフルに使って向き合うことで得られるものは、言葉で表せるもの、表せないものを含めて、とてもたくさんあります。
米作りや田んぼでの農業体験は、近所でいくらでも出来ると思いますが、色川の棚田には、他にはない歴史や伝統があり、他所では得られない感動や面白さがあります。
とにかく一度色川に来てみることを強くおすすめします!
色川の「棚田を守ろう会」では、地域の宝である美しい棚田の景観を守り、昔の人の知恵の詰まった棚田米作りを未来につなぐため、地域一体となって棚田の復田や維持管理を行っています。
活動趣旨に賛同し、資金面から支えていただく「賛助会員」を募集しています。
会員特典の返礼品を、棚田米のほか色川の各種産品からお選びいただけます。